損切りの関数式を作る(5)::システムトレード完全攻略(エクセル活用術)

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損切りの関数式を作る(5)

損切りを関数式で表します。損切り(ストップロス)のルールは色々ありますが、今回は、売買値から一定割合の場所に手仕舞いのサインが出るように設定します。



まず、メニュー「指標」→「その他指標」→「値段による損切り」を選びます。図1は日経平均のストキャティクスの逆バリの売りの損切りをした結果です。今回は「売り」の売買式を中心に説明していきます。



システムトレード




赤い領域に損切りに関係する関数が入っています。青い領域は分かり易く理解してもらうために付け加えています。必要なくなったら削除しても損切りには影響しません。



まず、手仕舞い4のBW列に以下の損切りのシグナルを表すための関数が入っています。

=IF(AND(BV34<>"手仕舞い",BT33=1,ABS(BY34/$D$1)+ABS(BY34/$D$1*AL$24)<I34),"手仕舞い","")
簡単に個別要素の説明をしていきます。

1.BV列ですが、これにはストキャティクスによる反対売買の関数が入っています。BV34<>"手仕舞い"とすることにより、2重のシグナルが出るのを防いでいます。

2.BT33=1の意味は同じカテゴリー中の「ゴールデンクロスを作る(1)」で詳しく説明しています。そちらを参考にしてくだい。

3.ABSはエクセル関数で絶対値を返す関数です。絶対値とは、数値から符号 (+、-) を除いた数の大きさのことです。BY列に注目してくだい。このBY列にはエントリー(売り買い)時の終値×単元株数が表示されます。D1の値は単元株数です。よってABS(BY34/$D$1)はエントリ-時の価格になります。

4.ABS(BY34/$D$1*AL$24)はエントリ-価格に上乗せする金額をエントリー時の価格分の何%かを決めるための要素です。AL24にはデフォルトで5%の数値が入っています。

5.3,4を合わせて、ABS(BY34/$D$1)+ABS(BY34/$D$1*AL$24)<I34で当日終値がエントリー時の価格の何%に達したら、損切りシグナルを出すためのメインの要素になります。<I34でこの場合は売りから入っているので、「売った値段の105%以上の価格を本日の株価がつけたら「手仕舞い」を表示する」という意味になります。

CDには損切りラインの価格が表示されます。となりの当日の終値と比べてみると手仕舞い4のBW列の関数の意味がより理解しやすいと思います。



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投稿者 システムトレーダー壱式 : 2008年05月23日 01:29



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