ボリンジャーバンド::システムトレード完全攻略(エクセル活用術)

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ボリンジャーバンド

ボランタリティバンドの方が理解しやすい気がするのですが・・・ボリンジャーバンドという名前の由来はジョン・ボリンジャーという人物が開発したことに由来するらしい。・・・しかしやってることはボランタリティバンドです。



ボランタリティまたは標準偏差(σ:シグマ)については「システムトレードと金融工学」というカテゴリーの「正規分布と標準偏差」を参考にしてください。ここで簡単に説明すると、平均移動を中心としてその上下に±1、±2、±3標準偏差分間隔を空けて描いた点を線で結んだものをボリンジャーバンドと呼んでいます。±1標準偏差というのは平均値を中心に正規分布の確率変数が68.2%に収まる境界の値を指します。±2標準偏差は95.4%、±3標準偏差で99.7%(ほぼ100%)に収まる確率の値を指しています。



ボリンジャーバンドbyシステムトレード



正規分布、標準偏差を理解するのは大変ですが、それらをきちんと理解できれば、ボリンジャーバンド自体は難解なテクニカル指標ではありませんし、中々説得力のある有効指標の一つです。



ボリンジャーバンドの使い方ですが、例えば仮に、本日の終値が2標準偏差(σ)を越えたとします。するとボリンジャーバンドでは、それは全体を100%とした時に2.3%の確率でしか起こりえないことが起こったとまず解釈します。実際は2標準偏差以上株価を上回ることは2.3%以上の確率で起ります(ファットテール現象)。添付ファイルには本当に株価は正規分布しているのかを検証してあるので自身で確かめてみてください。



ファイルをダウンロード



システムトレード


トヨタ自動車の2001/9/7から2008/3/13日の終値1600本で検証した結果です。
ファットテール現象?
それとも株価はそもそも正規分布しないのか?
理論値よりかなり横広がりに分布しているのが分かります。



いずれにせよ、めったに起こりえないことがたまたま起こっただけなので、いずれ近い将来中心である平均値に終値は収束するだろうと解釈し、+2σの値を超えた時点で現在のトレンドとは逆向きに相場のヤマを張ります。いわゆる逆張りです。ボリンジャーバンドを順張り系指標として使う人もいますが(めったに起こらないことが起こったのでこれは何か材料が出て、トレンドに入ったとも解釈できるため)、本来のボリンジャーバンド、または、ボランタリティの考え方からだと逆張り的考えの方がしっくりときます。


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投稿者 システムトレーダー壱式 : 2008年05月26日 19:46



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